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44歳主婦のブログです。日常の何気ない景色や広汎性発達障害の息子(中学3年生)のことなどをつづっていきます。

広汎性発達障害と言われるまで

 

息子、2歳のころ

 

 

「なぎ君(仮名)」

 

 

呼んでも振り向かない息子。

耳が聞こえてないのかな・・・

 

 

「リンゴ食べる?」

で、振り向く息子(-ω-)

 

 

どーゆーこと?

 

 

聞こえてないわけじゃないけど、興味のない言葉には反応しない。

そんな感じです。

 

 

他には、単語が増えない。

2歳のころで

私「マン」

お父さん「おとう」

おじいちゃん「おいちゃん」

おばあちゃん「ばあ」

飛行機「こう」

月「お」

星「お」

お茶「お」

どれも「お」なんで、指をさしていました(;^ω^)

自分の名前(愛称)を言えるようになったのは、3歳を過ぎたころ。

 

 

やっぱり、まわりの子達を見ると、うちの子はなんか違う。

なんか変だ。

と、思うのですが、ママ友や旦那、おじいちゃん、おばあちゃん、

みーんな、このころは発達に個人差があるから大丈夫って言うんですよね。

 

 

でも、なんか違うんだよな~(´-ω-`)

 

 

そんな時に、2歳半で健診に。

保健婦さんと話しをしていると、

「この子のお母さんは誰ですか?」

と、少し離れていたところで遊んでいた息子を見た方が大きな声で母親を探しています。

「はい。私です。」

 

 

その方は、こどものことに詳しい先生だったみたいで、

検査のようなことや話をしたと思うんですが、

ここに行ってみたらどうかと、

医療型児童発達支援センターを紹介されました。

 

 

ちょっとみんなとは違うとは思っていたけど、

いきなりそこまで言われて、

気分が悪かったのを覚えています。

 

 

それで、保健婦さんに相談すると、

もう一人のエキスパートな方が来られる時に相談に来ませんかと勧めてもらいました。

 

 

そりゃ、行きます。

 

 

そして、もう一人の専門家の方とお話しをしたところ、

結果は同じでした。

ただ、一人目の専門家の方より丁寧に話してくださいました。

 

 

それで、よくわからない状態でしたが、

勧められるまま医療型児童発達支援センターに定期的に通ったのを覚えています。

 

 

そこには、10か月ほど通いました。

その後、引っ越しとともに、通う医療施設が変わり、

今も通うその医療施設で、

「なぎ君は、広汎性発達障害です」

と言われました。

4歳になる数か月前でした。

 

 

私は、それまでにテレビや本で情報を得ていたので、

広汎性発達障害いわゆる自閉症ではないかと、思っていました。

だから、障害名を言われた時もすんなり受け止めました。

何と向き合っていけばいいのかハッキリしたので、

スッキリした気持ちだったことも覚えています。

旦那は少し動揺していましたが。

 

 

そんなこんなで、この時から息子の障害と向き合っていくことになりました。

小学校を卒業するまでが、大変でしたけどね~(+_+)

 

 

本は、図書館で読むことが多く、ほとんど持っていないのですが、

そんな私が最初に買ったほんがこちら

 

 


自閉症のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

 

 

イラストが多く、読みやすいと思います。

 

あと、こちらは、高機能自閉症について知りたくて、

いっしょに買いました。

 

 


アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

 

 

よかったら、参考にしてくださいね(*´з`) 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます(*'ω'*)