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44歳主婦のブログです。日常の何気ない景色や広汎性発達障害の息子(中学3年生)のことなどをつづっていきます。

キャッチボール

 

息子が3歳半までのころ

 

 

子育て支援センターのような場所に頻繁に通っていました。

そこに行くと、同い年くらいの子たちが来ています。

お母さんたちとも話をします。

行事イベントや外遊びイベントなんかもありました。

 

 

息子の特徴としては、他の子と接点を持とうとしない。

黙々と一人の世界で遊んでいたと思います。

 

 

外遊びイベントに参加した時に、ボールの蹴りあいっこがあったのを覚えています。

私が息子の方に蹴っても、ボールには目もくれません。

当然ボールは息子の横を通過し遠く向こうの方まで転がっていきます。

息子は追いかけようともしませんし、私が毎回とりに行く状態。

言葉のキャッチボールはできませんが、

ボールのキャッチボールもできませんでした(;^ω^)

ボールのキャッチボールが出来だしたのは、4~5歳くらいだったと思います。 

 

 

みんな楽しそうに、ボールの蹴りあいっこをしているのに、

私と息子は、まったくコミュニケーションがとれない状態。

結構、辛かったのを覚えています。

それぐらいから、イベントに参加するのをやめるようになってきました。

 

 

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この子育て支援センターに年配の先生がおられました。

確か、幼稚園の園長先生もされていたとお聞きしました。

 

 

その年配の先生に

「少し発達に遅れがあるから、

医療型児童発達支援センターに行くように定期健診で言われたんです。

先生はどうう思われますか?」

と相談してみました。

( ↑ 医療型児童発達支援センターに行くことになったいきさつを書いています)

 

 

年配の先生は

「ちょっと遅れがあるかもしれないね」

といった内容をおっしゃっていたと覚えています。

 

 

ずっとセンターには来ていたけど、

その年配の先生から今までそんなことは言われたことがなかった。

でも、思っておられたんやなー。

と、その時感じました。

 

 

まー、そんなこと思っていてもなかなか言えないですよね。  

 

 

息子は運動神経が良いほうではありませんが、

中学生の今は、ボールでのキャッチボールもできますし、

言葉のキャッチボールもできます。

言葉のキャッチボールは、少し独特なんです。

また、別のブログに書きたいと思います。

 

 

広汎性発達障害の子どもとのコミュニケーションって難しいことがありますよね。

私は、特にまわりと同じようにしようとしていたので、

余計にしんどかったんだと思います。

今だから言えますが、ずっとしんどくて悩んでいた私に、

「ぜったい大丈夫だから、まわりを気にせずゆっくり育ててあげて」

って、言ってあげたいですね~(*´з`)

 

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます(*'ω'*)