キャッチボール
息子が3歳半までのころ
子育て支援センターのような場所に頻繁に通っていました。
そこに行くと、同い年くらいの子たちが来ています。
お母さんたちとも話をします。
行事イベントや外遊びイベントなんかもありました。
息子の特徴としては、他の子と接点を持とうとしない。
黙々と一人の世界で遊んでいたと思います。
外遊びイベントに参加した時に、ボールの蹴りあいっこがあったのを覚えています。
私が息子の方に蹴っても、ボールには目もくれません。
当然ボールは息子の横を通過し遠く向こうの方まで転がっていきます。
息子は追いかけようともしませんし、私が毎回とりに行く状態。
言葉のキャッチボールはできませんが、
ボールのキャッチボールもできませんでした(;^ω^)
ボールのキャッチボールが出来だしたのは、4~5歳くらいだったと思います。
みんな楽しそうに、ボールの蹴りあいっこをしているのに、
私と息子は、まったくコミュニケーションがとれない状態。
結構、辛かったのを覚えています。
それぐらいから、イベントに参加するのをやめるようになってきました。
この子育て支援センターに年配の先生がおられました。
確か、幼稚園の園長先生もされていたとお聞きしました。
その年配の先生に
「少し発達に遅れがあるから、
医療型児童発達支援センターに行くように定期健診で言われたんです。
先生はどうう思われますか?」
と相談してみました。
( ↑ 医療型児童発達支援センターに行くことになったいきさつを書いています)
年配の先生は
「ちょっと遅れがあるかもしれないね」
といった内容をおっしゃっていたと覚えています。
ずっとセンターには来ていたけど、
その年配の先生から今までそんなことは言われたことがなかった。
でも、思っておられたんやなー。
と、その時感じました。
まー、そんなこと思っていてもなかなか言えないですよね。
息子は運動神経が良いほうではありませんが、
中学生の今は、ボールでのキャッチボールもできますし、
言葉のキャッチボールもできます。
言葉のキャッチボールは、少し独特なんです。
また、別のブログに書きたいと思います。
広汎性発達障害の子どもとのコミュニケーションって難しいことがありますよね。
私は、特にまわりと同じようにしようとしていたので、
余計にしんどかったんだと思います。
今だから言えますが、ずっとしんどくて悩んでいた私に、
「ぜったい大丈夫だから、まわりを気にせずゆっくり育ててあげて」
って、言ってあげたいですね~(*´з`)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます(*'ω'*)