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44歳主婦のブログです。日常の何気ない景色や広汎性発達障害の息子(中学3年生)のことなどをつづっていきます。

息子が通う支援学校はこんな学校です♪

 

今、息子の学校は中間試験1週間前に入りました。

息子もそれなりに勉強をしているようです。

 

 

息子が通う支援学校は、中学部、高等部があり、

それぞれ、1学部、2学部にわかれています。

 

 

学校のすぐ隣、同じ敷地内に病院があり、そこから通う生徒が1学部。

息子のように外から通う生徒が2学部です。

 

 

1学部のカリキュラムについては、わかりません。

2学部は中学部も高等部も地域の学校と同じように授業も定期テストもあります。

 

 

高等部は普通科になるので、赤点もあるそうです。

 

 

息子がいる中学部のカリキュラムには、5教科や副教科以外にも

『自立』や『総合』といった授業カリキュラムもあります。

 

 

『自立』は、その時によって、内容は違うみたいです。

今だと、秋に行く修学旅行について話し合っているようです。

 

 

息子の学年は男3人です!

1年生から3年間同じメンバー。

少人数ということもあり、修学旅行の細かい行先は、

自分たちで話合って決めるみたいです。

羨ましいですよね。

 

 

『総合』は、4つの講座があって、

その中から毎年一つを選びます。

この授業は、中学部と高等部が一緒に講座を受けます。

 

 

今年は、自然科学講座を選んだそうです。

先日は、学校の外で採取してきた土の中にいる生き物などを調べたりしたそうです。

 

 

1年生、2年生の時は文化体験講座を選んでいました。

主に学校周辺の文化に触れるという講座でした。

食べ物が多かったように思います。

 

 

授業の進め方は、個人のペースに合わせてくれます。

息子のクラスだと、英語と数学は一人と二人に分かれて授業を受けています。

生徒数が少ない分、配慮してもらえるみたいです。

 

 

2年生からは放課後のクラブにも参加するようになりました。

最初は、帰りが遅くなるのが嫌で、行きたがらなかったのですが、

1回試しに行ってきて、嫌だったらやめたらいいから、

と促しました。

そしたら、楽しかったみたいで、続けています。

とは言っても、週に1回程度ですし、参加も自由です。

3年は、音楽クラブとパソコンクラブに入って、楽しんでいるようです。

 

 

あと、スマホや携帯電話の持ち込みが許されています。

電車とバスで通う生徒が多いので、通信手段として必要なんです。

あと、広汎性発達障害の子は、気持ちの切り替えにパソコンやスマホが必要な子が多いと思います。

息子は、小学校でもパソコンやタブレットを使って気持ちを切り替えたり、

勉強もそれでやってきました。

そのため、休み時間にゲームをしたり、パソコンを観たり、

マンガを読んだりできる場所も学校に用意されています。

 

 

先生が、生徒を厳しく怒ったりすることもありません。

注意くらいはあるかもしれませんが。

でも、そういことで心のバランスくずしを崩してしまう子もいると思います。

 

 

息子の通う支援学校は、こんな感じです♪

毎日、電車とバスを乗り継いで 片道1時間半かけて通っています。

さすがに、しんどいみたいです。

それでも、学校自体は楽しい場所のようです。

勉強も活動もがんばっています!

ほんとに、ありがたいです(*^^*)

小学校もこんな学校に通えたらよかったのにな~(*´з`)

 

 

今後、ますますこういった支援学校のニーズは増えるんじゃないかと思います。

息子の学校の見学の人数も少しずつ増えているようです。

生徒数が増えても、学校側の支援の質が落ちないようにしてほしいですし、

学校自体をもう少し増やしてほしいという思いもあります。

学校を選ぶ時の選択肢が増えれば、

親御さんの悩みが少し減ることにつながるかもしれませんしね。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました(*'ω'*)