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44歳主婦のブログです。日常の何気ない景色や広汎性発達障害の息子(中学3年生)のことなどをつづっていきます。

濡れるとパニック!

 

ぬぐ~ぬぐ~(>_<)

 

 

これは、服を脱ぎたい息子の叫び。

 

 

息子は、いつからだったか・・・

確か保育所に通う前からだったと思うのですが、

少しでも服が濡れると、パニックになって、

特に小学生のころは、

ぬぐ~~~と、叫んで、どこでもいきなりスッポンポンになっていました(*ノωノ)

 

 

濡れるとパニック!

濡れてる間隔が嫌なのかもしれません。

広汎性発達障害の人によくある感覚過敏と言われる特徴です。

 

 

保育所や小学校の時は、教室と学童に着替えを必ず置いていました。

濡れた時にすぐに着替えれるようにです。

修学旅行など、泊りで行く行事には、

先生がドライヤーを持参してくださったりしていました。

 

 

家から出かける時は、必ず着替え一式を持参していました。

何が起こるかわかりませんから・・・

 

 

それが、

支援学校の中学部に入ってからは、全般的に落ち着いてきて、

服が濡れても、パニックになることは、なくなってきました。

ほんとに驚きです(*'ω'*)

 

 

 最近、濡れてる服を平気で着ている時は、こっちから

「濡れてるけど大丈夫なん?」

と聞いてしまいます。

本人は、落ち着いて、いつもの低い声で

「あぁ、大丈夫だ。」

って言います。

あの、息子が・・・本当に信じられません(;・∀・)

 

 

 先日、息子に、以前濡れてパニックになって、

服を脱いでいたことを覚えてるか聞くと、

恥ずかしそうに、

「なんとなく覚えてる」

と、言っていました。

 

 

小さい時は、これが大人になっても続くんだー

と、落ち込んでいました。

でも、今では、人前で服を脱いでフル〇ンになることは、

恥ずかしいと思えるようになったようです。

成長しています♪

 

 

息子には、不注意や音の感覚過敏の特徴もあります。

それも、また、書きたいと思います(●´ω`●)

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます(*'ω'*)

 

 

発達凸凹なボクの世界 感覚過敏を探検する (子どもの気持ちを知る絵本) [ プルスアルハ[<お話と絵>細尾ちあき/<解説>北野陽子] ]

 

感覚過敏があるご本人が、子供の頃のことを描いた絵本です。

最後に数ページの解説付き。

当事者の気持ちに少し触れられる、読みやすい本です。