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44歳主婦のブログです。日常の何気ない景色や広汎性発達障害の息子(中学3年生)のことなどをつづっていきます。

吸い込まれるように落ちる

 

 

息子が2、3歳ごろは電車が好きで、よく本も読みました。

近くの駅まで電車を見によく散歩をしました。

 

 

この散歩が、結構注意して見ていないと、危ないんです。

小さい子はみんなそうかもしれないんですが、

目を離すと、すぐ歩道から外れて、吸い込まれるように溝に落ちようとします。

 

 

実際、一度溝に落ちて、休日の救急に連れて行ったことがあります。

あの時は、本当にビックリしました。

少し頭付近に傷がありましたが、大丈夫だろうということで、

大事には至りませんでした。

 

 

もう一つ落ちた事件があるのですが・・・

それは、兼六園

入園料を払って、入園して、入り口から見える池にすぐにドボンとはまりました。

ほんとに入り口からすぐそこです。

お父さんがすぐに息子の手をとってくれたので、引き上げることができました。

もう、二人ともボトボトです。

仕方なく、兼六園を後にしました。

 

 

その頃は、小さい子だから一時も目を離してはいけないんだ。

と、いつも注意を払っていました。

でも、発達障害があるとわかってからは、

障害の特徴の一つだったんだなぁと思うようになりました。

 

 

一旦集中すると、集中力や記憶力はとても優れていると思います。

でも、普段息子は、いつも空想をしています。

歩いていても、ご飯を食べていても、空想しています。

何も考えずボーっとしている時なんて、

多分ないんじゃないかと思います。

小学校のころも、すねなどに青あざがよくできていました。

やっぱり、どっかで、溝にはまったり、足を打ったりしていたようです。

 

  

中学になってからは、溝にはまっていないと思います。

今は、通学が電車なので、ホームで空想しながら歩かないようにと何度も話しました。

線路に落ちたら大変です!

 

 

精神科の先生には、パソコンのウィンドウのように

空想ウィンドウと現実ウィンドウを同時に見れる状態になったらいいね。

と、言われました。

実際、そんなことができる人がいてるようです?!

 

 

息子には、自分が生きやすくなる術を身に付けていってほしいです。

でも、実際、本人なりに色んなことを考えているようです。

そんな最近の息子の考えもブログに書いていきたいと思います。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました(*'ω'*)